自分の将来の事、お金の事、どれだけ真剣に考えてますか?
増税問題、年金問題、社会保障の問題…。
僕たちの未来には、お金の問題がたくさん待ち構えています。
でもどうすれば防げるのか?って分からないですよね。
そこで今回は、将来待ち構えているこれらの問題を、自分の手で乗り越えるために「増税時代を生き抜くためのスマート税金セミナー」に参加して、勉強してきました。
このセミナーで学んだ、知らないと損をするお金の話について紹介しています。
この記事は
- お金を増やす・守る方法を探している人
- 増税時代をかしこく生き抜くヒントが欲しい人
- 節税効果のある対策方法を探している人
そんなあなたに向けて書いています。
増税時代を生き抜くためのスマート節約術セミナーに参加してきた!
お金の知識がないと苦労する?
最近は、お金についていろんな書籍が販売されていますね。
本屋に行くと、特に増えてきたように感じます。
僕の予想では、このままじゃヤバいかも…って不安を感じている人が多いからじゃないかな?って思います。
お金を稼ぐことは簡単じゃないけど、守ることなら勉強すれば誰でもできます。
誰かが教えてくれる時代ではありません。教えてくれるのは何かその先に目的があるから。
そういった詐欺まがいな罠に引っかからないように、最近お金についての本ばかり読んでします。
読めば読むほど、あとで「困った…。」って後悔することが防げるように感じます。
ファイナンシャルプランナー目指して
お金の本を読んでいるうちに、興味がでてきたファインシャルプランナーという仕事。
この仕事をするには、日本FP協会が主催する資格取得しないといけません。
まずは3級から始めましょう。
ファイナンシャルプランナーで勉強する範囲は、下記の6つのジャンルです。
- ライフプランニングと資金計画
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- リスク管理
- 不動産
- 相続・事業承継
勉強したければ、教科書や問題集が売ってあるので、誰でも手軽に始めることができます。試験も年に3回開催されているので、興味がある方はチャレンジしてみてくださいね。
節税セミナーを受けた理由
お金について調べている時に、フェイスブックのタイムラインに「増税時代を生き抜くためのスマート税金セミナー」の広告を発見。
普通ならスルーするとこですが、最近収入が増えてきたこと、税金が10%になること、インフレ懸念や年金の破綻が現実味を持ってきたことで、「資産運用」や「節税」というキーワードが気になり、即クリック。
- 税金の基本90分で学べる
- ブラック山ちゃんの節税対策がわかる
- 人気FP講師によるセミナー
- 参加費は嬉しい500円
タイミングもジャストだったので、即セミナー参加を決意しました。
それでは、セミナーに参加した感想を紹介していきます。
増税時代を生き抜くためのスマート税金セミナーで学んだ3つの節税ポイント
今から、増税時代を生き抜くスマートな節約術講座。
A8フェス前に、勉強してきます。#増税 #グランフロント #a8フェス pic.twitter.com/gZhWNL3EmH
— (旧)GINIZMアカウント (@shinjyo_gin) November 3, 2018
1:ふるさと納税で節税しよう
節税対策として、一番人気のある「ふるさと納税」。
名前は知ってるけど、あまり詳しくわからない方、過剰な返礼品のイメージだけを持っている人も多いですよね。このふるさと納税の仕組みを知らないのは、ほんともったいない!
しっかりと理解して、節税対策をしましょう。
- 寄付をすると翌年の住民税が安くなる
- ふるさと納税の負担額は年間約2,000円
- 返戻金で納税額の約30%のお礼がもらえる
- 税金の使い道を自分で決められる
- 1:いくらまで寄付をするのが得になるのか確認する
- 2:寄付する自治体を選ぶ
- 3:寄付金を納める
- 4:寄付金控除の申請を行う(ワンストップ特例 or 確定申告)
いくら寄付しても減税されるの?
年収500万円なら、61,000円までが控除額上限になりますね。
つまり61,000円から自己負担2,000円を引いた、61,000円が翌年還付されます。
でも気をつけないといけないポイントがあります!
住民税が還付されるのは翌年になるので、今すぐお金が必要な場合などは、手元に現金を残しておいたほうが良いかも知れません。
寄付金受領証明書が届いた!
ギリギリ間に合った(^^)返礼品の布団乾燥機はまだかかるかも?
ふるさと納税まだの人は、あと12時間あるよ♪https://t.co/pLva5qZ9xp pic.twitter.com/V111PzrA2F
— (旧)GINIZMアカウント (@shinjyo_gin) December 31, 2018
ふるさと納税の寄附金受領証明書は、確定申告に必要なので、翌年2月まで大切に保管しておきましょう。

2:個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」で節税しよう
個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」って聞くと、なんだか難しそうですね。
簡単に言ってしまえば、自分の年金は自分で運用して増やしましょう。っていう「自分年金を作るための制度」です。
一般的な年金が、「確定給付年金」といって、給付(受け取る金額が予め決まっている)ですが、iDeCo(イデコ)は拠出(出す金額が決まっている)ですので、将来受け取る金額は決まっていない年金です。
つまり、iDeCo(イデコ)は、資産形成をしながら節税できる仕組みです。この、iDeCo(イデコ)のメリット・デメリットをまとめるとこんな感じです。
- 全額所得控除できるので、所得税・住民税が安くなる
- 運用して利益が出ても非課税で再投資できる
- 受給する時は、公的年金等控除が受けられて税制面で優遇される
- 元本保証の商品もある
- 原則60歳まで引き出しができない
- 将来受け取る額は、運用成績によって変動する
- 口座管理手数料などがかかる
iDeCo(イデコ)は、基本的に60歳まで引き出せないから、家計と相談しながら無理のない範囲で始めましょう。初めは無理せず最小12,000円からでも大丈夫だよ。
3:NISAで節税しよう
最近CMで目にするNSIA(ニーサ)って知ってますか?
簡単にいうと、「少額投資非課税制度」のことで、年間120万円までなら、株や投資信託などのリスク商品へ投資して儲かった利益は、税金が無料になる仕組みです。
一見すごく魅力的ですが…
- すでに保有している株式などはNISA口座に移行できない
- 1年で120万円の枠は翌年持ち越せない
- 途中で売却したら、再利用できない
- 課税口座・非課税口座の損益通算や損失の繰越控除ができない
などのデメリットもあります。
リスクのある投資になるので、全員が全員うまくいくとは限りません。
そんな方には、「つみたてNISA」がおすすめです。
つみたてNISAは、これから資産を形成していきたい人向けに、2018年から始まった制度です。
購入できる金融商品は、厳しい金融庁の基準をクリアした135本に限定されています
NISAが約6,000本あること考えると、選び方が分からない方におすすめです。
つみたてNISA | NISA | |
---|---|---|
投資額(年) | 40万円まで | 120万円まで |
運営期間 | 20年間 | 5年間 |
制度終了年 | 2037年まで | 2023年まで |
投資商品 | 投資信託・ETF | 株・投資信託・ETF・REIT |
資産の引き出し | いつでも可能 |
でもどちらか一方しかできないのが残念なポイントですね。
セミナー詳細
今回受けた「増税時代を生き抜くためのスマート節税術セミナー」の詳細を記載しています。
- セミナー名:増税時代を生き抜くためのスマート税金セミナー
- 開催日時:2018年11月3日(土)10:30〜12:00
- 講師:山下 薫(1級FP技能士)
- 会場:グランフロント大阪来た感 ナレッジキャピタル5F
僕がセミナーを受けて思ったのは、セミナーは結局セミナーなんですよね。
その場でわかったつもりになっているけど、家に帰るとなかなか行動に移せないという…。
貯金もダイエットも結局継続できないと意味がないですからね。
そんな僕みたいな人間には、貯金版ライザップのようにワンツーマンのサービスがおすすめです。

まとめ
いかがでしたか?
今回は「増税時代を生き抜くためのスマート節約術セミナーに参加してみた!知らないと損をするお金を守る裏技とは?」について紹介しました。
お金の話って、あまり聞く機会ってないですよね。僕もお金のセミナーに参加したのは初めてでしたが、とっても勉強になりました。
お金のセミナーって聞くとなんだか怪しい…。
ってイメージがありましたが、もうそんな時代じゃないんですね。
これからの時代は、自分で学んで行動して行かないと、必要な情報は手に入らないんだなってことも、あたらめて痛感しました。
今回のセミナーを通じて、もっとお金に対して真剣に考えていこう!と意識づけられました。
セミナーでは知識を得ることはできますが、実際に貯金ができるとは限りません。
本気で貯金を始めたいなら、こんなサービスがおすすめです。
