SEO効果のあるaltタグの書き方とは?ペナルティーリスクを回避できる検索エンジン対策

SEO効果のあるaltタグの書き方とは?ペナルティーリスクを回避できる検索エンジン対策

SEO対策から見るとaltタグの役目ってあまり直接的な効果はないと聞きますよね。

そんなaltタグでも検索エンジンに強くなる書き方があります。

今回はユーザービリティーを高めてSEO対策を行うaltタグの書き方をご紹介します。

SEO対策におけるaltタグの意味とは?

altタグとは何か?

altタグ(読み方:オルトタグ)は、Google検索エンジンでは読み取ることができない、画像情報を伝えるために、あらかじめimgタグにaltタグを挿入し、説明文を記入することで、検索エンジンでもわかるようにするためのタグです。(下記参照)
altタグで表示される文字
このような便利なaltタグですが、過去に、altタグへキーワードを詰め込むようなブラックSEOが多発した事で、現在ではその力はなくなり、SEO対策の評価項目から外れています。

それでもalt属性を使う事で、ユーザービリティー向上に繋がり、間接的にはGoogle検索エンジンの評価が上がることは、間違いありません。

altタグの重要性とは

altタグは、未だSEO対策に効果があるといっている人もいます。

その理由から、本来の目的がが少々あいまいになっている面もあります。

それでは本来の使用用途にとはかけ離れてしまうため、まずは具体的な面から確認しておくことが大事です。

altタグは、目の不自由な方でも、サイトの内容を的確に把握するために、「その画像が何を意味しているのか」をテキストで指定するために存在します。

これがあるかないかでユーザーにとって、サイトの内容の理解度に差が出てくることがあるのです。

たとえば山を移した背景画像を掲載した場合には、それが「山」や「景色」といったキーワードを指定をすることでより、サイトのイメージが浮かびやすくなります。

どれだけSEO対策に役立つのか?

ユーザービリティーが向上するとなると、当然seo対策にも役立つことになります。

ただし、ひとつ注意したいのはあまり過剰な期待は禁物だという点です。

この指定をしたからといって、劇的に検索順位がアップするといったことはまずありません。

基本的には「検索に引っかかりやすくなる」程度の成果です。

ただseo対策はいかにいろいろな方法をうまく組み合わせながら行っていくかでわざとらしさやスパムとして扱われるリスクなどを排除することができますから、劇的な効果は期待できないといっても決して無視できない手法です。

altタグの書き方

最適な文字数について

altタグは、ユーザービリティー向上のために行うSEO対策なので、無理キーワード詰め込んだり長さを工夫したりする必要はありません。

その画像がどのような内容なのかを端的に示すだけなので、基本的には「13文字程度の文字数」で入力するようにしましょう。

どのような方法がよいのか?

では具体的にどうalt属性を指定すればいいのか?例を参考にしてみましょう。

ポイントは文字数を13文字程度にし、「明確に、しかしキーワードの過剰入力は避ける」です。

たとえばたくさんのキーワードを含めれば引っかかりやすくなるに違いないと過剰に詰め込んでしまうと逆効果です。

また画像と直接関係のないキーワードを盛り込むのも避けたほうがよいでしょう。

具体的にわかりやすく記述しよう

先ほどの例で言えば「山」では少し物足りないので、どんな山かを簡潔に説明できるキーワードも加えます。

altタグのいい例

alt=”登山者に人気の山”

altタグの悪い例

alt=”山、大きな山、綺麗な山”

そのほかにも、「雪をかぶった大きな山」「高齢者に人気の山」などもおすすめです。

もちろんこれはサイトやページの内容に合ったものにすることが大前提、画像とテキストをリンクさせたうえで検索に引っかかりやすい環境に持っていくことが最大のポイントです。

わざとらしさを避けるのはseo対策の鉄則ですから、画像を挿入する際にもそれを心がけ、全体の調和を意識しつつ、検索エンジンのユーザービリティーを高めながら、うまく検索順位をアップできるようなキーワードを考えてタグに埋め込んでいくとよいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、SEO対策におけるaltタグの使い方についてご紹介しました。

これでユーザービリティーを高め、検索エンジン対策も同時に行うことができます。

ぜひ参考にしてみてくださいね。