SEO対策の主流は、コンテンツを作り込むことコンテンツSEOですが、内部対策としての正確な<head>タグの記述も忘れてはいけません。
難しいからという理由で、後回しになりがちですが、上位表示させるにはとても大切なポイントです。
そこでこの記事では、SEO対策に効果的な<head>タグの記述方法において、初心者が始めに知っておくべき6つの紹介しています。
上位表示を目指す方は、是非参考にしてくださいね。
SEO対策に効果的なheadタグの記述方法とは?
SEOに強い<head>の設定方法
コンテンツをgoogleロボットに適切に読み込ませるためには、適切にHTMLタグを入力する必要があります。
特に大切なHTMLタグは、下記の3つです。
- html
- head
- body
この<html>、<head>、<body>の3つのタグで、サイトの構成を定義します。
今回紹介した<head>タグはヘッダ情報と検索エンジンに向けた情報を記述する場所であり、この最適化がSEO対策には重要です。
Google Search Consoleを使用したチェック方法を紹介
headタグが適切に設定されているかどうかを確認する場合、Google Search Consoleの「HTMLの改善」ページを利用することでチェックすることができます。
タグの重複やエラーを確認できます。エラーの部分がピックアップされて改善するよう教えてくれる優れものです。
それでは、SEO対策にも大切な<head>について紹介していきます。
<head>タグの詳細と設定方法について
1:<title>タグについて
タイトルを付けるのに使用するタグです。ここで設定された内容が検索結果の画面に説明文として表示されます。
基本的に、対策キーワードは前方に表示し、文字数は30文字程度が理想です。
2:<meta name=”description”>について
ページの概要を記述するためのタグです。これも説明文として検索結果の画面に表示されます。検索に使用したキーワードが含まれていると太字で表示されます。
文字数は300文字、対策キーワードは、上限2回までを意識しながら要約してみましょう。
3: <meta name=”keywords”>について
ページのキーワードを指定するためのタグです。Googleはページの評価基準に使用していないとしていますが、Google Adwordsの動的検索広告を使う場合、出稿内容を決めるのにこのタグの内容が利用されるので設定しておいた方がよいでしょう。
4: <link rel=”canonical”>と<link rel=”alternate”>の書き方
<link rel=”canonical”>とは、検索エンジンに、このページを指定先URLのコピーと扱うことを知らせるタグです。検索エンジンの適用するリンクとコンテンツの指標をこのURLに還元するものと知らせる役目も果たします。
<link rel=”alternate”>は、PC向けとモバイル向けの両方のページがある場合に、PC向けサイトにモバイル向けサイトの存在を通知するために使用します。
5:OGPタグについて
SNSなどでページのURLなどを正確に伝えるのに必要な情報です。直接SEOと関係するわけではありませんが、SNSでの拡散による集客効果が望めるでしょう。
WordPressならOGPタグが使えるプラグインや、初めから設定してあるテーマもあるので、是非活用してみましょう。
6:DOCTYPE宣言の書き方
HTMLのバージョンによってDOCTYPE宣言の記述方法は異なりますが、最新のHTML5の記述方法は<!DOCTYPE html>というシンプルな記述方法です。
DOCTYPE宣言は不要ともされますが、ほとんどのブラウザは標準準拠モードと互換モードの切り替えにDOCTYPE宣言を使用しているので、昔のホームページと認識されて互換モードで表示されないようにするためには、最低限のDOCTYPE宣言は必要です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「SEO対策に効果的なheadタグの記述方法とは?初心者が知っておくべき6つのポイント」について紹介しました。<head>の最適化はSEO対策の基本です。
今回紹介したように、集客状況は、この<head>タグの設定次第で変わる可能性があるので、細部まで注意して設定してみましょう。
もっと詳しく知りたい方は、HTMLという言語の書籍がおすすめです。
ただ、今までのようにHTMLを学ばなくても、初めからheadタグの設定など最新SEO基準に沿ってカスタマイズされたワードプレステーマも多数存在しています。
HTMLなどの言語を勉強して損はありませんが、SEO対策ずみのWordPressテーマを選んだ方がより収益化には繋がります。
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