上位表示を達成するには、SEO業者に依頼しなければ不可能だと、思い込みをしているアフィリエイターがとても多くいらっしゃいます。
よくASPの懇親会などで話をしていると実感しますが、誰でもできるSEO対策はあります。
業者や他人に頼るのではなくまずは自分でできる対策は、自分ですることが大切です。
今回は、なぜ誰でもできる検索エンジン対策を自分でする方がいいのか紹介したいと思います。
誰でもできるSEO対策の3つの方法とは?
1.metaタグを調整しよう
SEO対策は手間と時間、そしてコストをかけて行う本格的なものもあれば、誰でもできる基本的な手法もあります。
もちろん、プロに依頼して費用をかけて行えば、確実な効果を期待できるのは事実です。
しかし、初めてサイトの立ち上げをするため、まずは実験的にいろいろな方法を試してみたいというのであれば、自分で工夫して対策を施してみるのも良いでしょう。
その第一のステップとしては、metaタグ修正が挙げられます。
metaタグのうち、下記の2つを設定しましょう。
- タイトルタグ
- メタディスクリプション
タイトルタグ
タイトルタグは、32文字を目安にしましょう。またキーワードはできるだけ前に記載します。
しかし過度のキーワードの使用は厳禁です。多くても2回以内が目安です。
メタディスクリプションタグ
メタディスクリプションは、125文字を目安に作成します。タイトルタグと同じようにキーワードの入れ過ぎには注意しましょう。
この2つを設定は必ず行いましょう。
2.キーワードをコンテンツに盛り込もう
誰でもできるSEO対策の二つ目は、記事の中身を作る際に、必ず書きたいテーマについてのキーワードを一つか二つ明確にして、それを意識して書くという方法です。
機械的なアルゴリズムに基づく検索結果の評価があまりなされなくなっているといっても、キーワードの選出と記事内のキーワードの出現はとても重要な要素であることに変わりはありません。
もちろん、キーワードを意識するあまり、文章が不自然になってはいけませんが、キーワードを意識した文章の構成はSEO対策には欠かせません。
また、キーワードを意識して文章を書くことによって、メインテーマから外れることなく、分かりやすい文章となりますので、記事の質を向上させることにもつながります。
3.独自性のあるコンテンツ作りを専念しよう
そして、これも誰でもできることですが、コピペ記事は絶対作らず、オリジナルの文章にこだわるということです。
コピペが多いと判断されると、検索エンジンからマイナス評価を受けてしまいます。
下手をすると著作権の問題などにも関わってきますので、必ず自分で調べ、自分で書いた記事をアップするようにしましょう。
もちろん、記事の執筆をプロに代行してもらうことは記事の質を上げることにつながりますが、その際にも必ずコピペチェックをして、無駄なリスクを負わないようにすることが大事です。
さらに上位表示を達成しようとすればどのようにすればいいでしょうか?
検索結果順位を上げるためのSEO対策
そもそもSEO対策とは何か?
自分でサイトを立ち上げたのであれば、より多くの人に見てもらいたいと思うものです。
そのために重要になってくるのが、自分のサイトが検索サイトに載りやすいようにすることです。
というのも、サイトへのアクセスの大部分は何らかの検索サイトで、特定のキーワードを検索して来るものだからです。いかに検索サイトの順位で上位に食い込めるかというのが、サイトへのアクセスを増やすためのコツとなるのです。
SEO対策とは、検索サイトがどのような法則でそれぞれのサイトをチェックして、検索結果に反映させているかというのを理解した上で、より検索エンジンに高順位をもらえるようにサイトの中身を改善していくということです。
要は、検索サイトに気に入れられるようなホームページを作るということになります。
コンテンツをクローラーに知らせるのがSEO対策
SEO対策として行われる作業の中でも、検索結果上位に導くための大きなポイントとなるのが、キーワードの取り扱いです。
検索エンジンは、それぞれのサイトがいったい何について書いているのか、他のサイトと比べてどれだけ価値のある情報を持っているのか、ということをチェックします。
そのため、まず何をテーマとして話しているのかを見ることになります。そのための基準として、ページもしくはサイト内でどれだけの頻度で特定のワードが使われているかをチェックします。
そこで、テーマやメタ、ディスクリプション、本文など、至る所に強調したいワードを入れるようにします。
また、文章内ではキーワードをある程度の頻度入れ込むようにして、それがメインのテーマであることを明らかにします。
こうすることで、そのキーワードについて、検索エンジンは有用な情報が記載されているサイトだと判断して、検索結果順位の上位に押し上げていくのです。
ユーザー目線でサイトを作ることが上位表示の最短ルート
このように、キーワードの取り扱いはSEO対策の中でもとりわけ大事なポイントとなります。
他にも被リンクの増加などたくさんの要素が関係しています。しかし、一番の基本であり、最も重要なポイントとなるのはユーザー目線でサイトを作るということです。
検索サイトも、ユーザーが欲するサイトに誘導するためにアルゴリズムを稼働させています。
単にキーワードがサイト内のあちこちにあり、たくさん出現しているだけでなく、読んだ人が価値のある情報だったと感じるようなサイトを評価したいと思っているのです。
そのため、記事の質を向上させ、読みたい、読んで役に立ったと思えるようなサイトを作るという姿勢がなによりも大切になってきます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、誰でもできるSEO対策が、なぜ大切なのかについて紹介しました。アフィリエイターに限らず、誰でも少し勉強すれば自分一人でも、基本的な検索エンジン対策をすることは可能です。
もちろん業者に依頼しなければ、結果が出ない場合もありますので注意は必要ですが、まずはコンテンツやタイトルにキーワードを入れる方法だけでも、実際にやって見ましょう。
是非試してください。