SEO対策ってやってはいけないことが多くて正直難しいですよね。
そこで今回は、最新の検索エンジンの動向を加味しつつ、上位表示する上で、絶対にやってはいけないブラックハットSEOと言われるNG対策を紹介します。
seo対策でやってはいけないこととは何か
小手先だけのSEO対策は逆効果!
seo対策ではキーワードの選択・設置がとても重要というのが原則です。
それだけにテキストやタイトル、alt属性などにいかにうまくキーワードを盛り込んでいくことができるかが鍵を握るわけですが、あまり過剰に考えすぎてしまうと逆効果になってしまう恐れがあります。
とくにキーワードを多用しすぎてしまうケースが多く、あまり極端だとスパム行為として扱われてしまう恐れもあるのです。
このスパムとは簡単に言えば検索結果を上位に持っていくために不正に行う対策のことです。
注意したいのはとくに法に反している、ほかの人に迷惑をかけているといった場合でなくても検索エンジンが不正と判断するケースがあることです。
そのため本人は悪気もなく不正を行っている意識がなくても知らず知らずのうちに検索エンジンに「睨まれる」ことをやってしまっている可能性もあるのです。
不正行為と認定されてしまうと検索順位が大幅に下がったり、最悪の場合は検索結果から外されてしまうこともあります。つまり「やってはいけない」ことなのです。
被リンクによる操作
seo対策としてかつては有効だったものの、現在やってはいけないことも中にはあります。
代表的な例はリンクですが、現在でも多くのリンクを獲得しているサイトは検索エンジンから高い評価を得ているのです。
それなら何故リンクが問題なのか、その答えは過去に多くのアフィリエイターが自演リンクと呼ばれるものを使用していたからです。
昔は、とにかく多くのリンクを獲得しているサイトが高く評価されていたので、たとえ中身がスカスカであったとしても多くのリンクを獲得すれば上位に表示できました。
だからこそ、サイトの内容など度外視でリンクを獲得することが最優先として扱われていた時期があり、多くのアフィリエイターが自演リンクに手を染めました。
自分の別のサイトからメインのサイトにリンクを貼る、これが自演リンクであり、代表的なブラックハットseoです。
ブラックハットseoとは
検索エンジンからの評価を高めるのがseo対策ですが、システムの穴をついた反則に近いやり方がブラックハットseoと呼ばれています。
この自演リンクも、リンクの数でサイトの信頼度を計測するという検索エンジンのシステムの穴をついたものでした。
当然ながら、そのようなほぼ反則な手法を使って上位表示されたサイトには中身が伴わないものが多く、これは検索エンジンを手がけている会社にとって好ましい状態ではありません。
被リンクを増やすためにサテライトサイトやダミーサイトを大量にリンクしている、またはアダルト系、悪質な業者など相応しくない業者のリンクに対して、検索エンジンもかなり厳しくチェックする傾向にあります。
何度も言いますが、単に被リンク数を増やすための対策は絶対にNGです。
検索エンジンは検索ユーザーのためになることを最優先にしているので、この自演リンクによるブラックハットseoには必ずメスが入ります。
そのため、現在のseo対策の主流は、役立つ情報やためになる記事をサイトにアップロードし、地道に評価を高めていくやり方です。
このやり方はホワイトハットseoと呼ばれていて、seo対策の基本にして最も効果的なやり方と言っても過言ではありません。
SEO対策では楽をしてはいけない
現在でもブラックハットseoは残っていますが、検索エンジンのアップデートにより一気に評価が暴落する恐れがあるブラックハットseoは、やってはいけないことです。
新たなブラックハットseoが出てくることは十分にあり得るので、どれがブラックでどれがホワイトかは一概には言えませんが、地道な記事投稿以外の部分で上位表示を狙うやり方はやってはいけないことと考えて問題ありません。
もちろん、ホワイトハットseoでもカテゴリ分けやタイトルの付け方など細かいテクニックはありますが、あくまで記事や更新速度が重要なポイントです。
楽に上位表示を狙うようなやり方を採用しているところは、サイトにとって有益ではありません。
seo対策では絶対にNGなスパム行為
注意したいNG事例
もっとも多いケースが冒頭にも挙げたキーワードの多様。
テキストに不自然なくらいキーワードを使っている、seo対策なのがバレバレになってしまっているケースはもちろん、背景にキーワードをちりばめたテキストを表示する「隠しテキスト」など、ユーザーが意識しない、目に見えない形でキーワードを埋め込む手法もNGです。
とくにtitle属性やalt属性を作成する際には注意したい部分です。
SEO対策は常識の範囲内で
あとは他のサイトの内容を盗用・転用したようなページも要注意、簡単にコピペで転用できる一方、検索エンジンも簡単にチェックができます。
盗用の意図はなく「これはよい情報だ」と安易に転用してしまうことも多く、あくまで自分の言葉で情報を提供していく姿勢が問われます。
seo対策ではテクニックも必要ですが、それ以前にスパムと認定されないような常識の範囲内でのサイト作りの姿勢も欠かせないのです。
以前に比べて「いかにもスパム」といた行為は減っていますが、一方で検索エンジンのチェックも厳しくなっているので注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
SEO対策には、やっていいホワイトハットと絶対にNGなブラックハットという2つの手法が存在します。
やってはいけない事さえ知っていれば、もう検索エンジンからペナルティを受ける必要はありません。
是非、検索エンジンの癖を知って、ユーザーのためのSEO対策をしていきましょう。