検索エンジン対策といえばGoogleばかりに気が取られますが、忘れてはいけないのがBingです。
でもどうやってSEO対策すればいいのか分からないという方におすすめの方法があります。
それが今回紹介するBing送信でSEO対策をする方法です!
今回は、Googleとは違った視点でのSEO対策の方法をご紹介します。
Bingも外せない!?今話題の検索エンジン
SEO対策の方法とは?
検索エンジンへの上位化対策を考えた場合、まず行うこととといえば、「GoogleエンジンのSEO対策」ではないでしょうか?
検索エンジンには、クローラーと呼ばれる検索順位を決定するプログラムがあります。
このクローラーには、どういった特徴や傾向があるのかを入念にチェックしながら上位表示に有効な対策を検討していくことが、SEO対策となります。
過去のように、被リンクが多いと表示順位が高くなり、テキストの内容に流用や転用が多いと評価がダウンしてしまうというような単純な対策では、もう通用しません。
常に新しい、クローラーの傾向と対策を知っておくことでより効率の良いseo対策を行っていくことができるわけです。
検索エンジンはGoogleだけか?
seo対策といえば、世界最大の検索エンジンを誇る「Google」対象に行います。
ネット上にはいくつかの検索エンジンがありますが、一部の検索エンジンが圧倒的なシェアを握っている傾向があるため、Googleの検索エンジンで高い評価を得ることができるかが重視されます。
しかしこうしたシェアは業界の動向によって変化するもの。
とくに近年注目されているのがマイクロソフトが提供している検索エンジンbingです。
検索エンジンの中では決してシェアが高いとは言えず、国内でのシェアは2〜30パーセント程度と言われています。
しかしここにきて、ググらない人が増えています。
その理由は何か?
ズバリMicrosoftの検索エンジンがBingだからです。
ほんの数年前まで、シェア率1〜3%だったことを考えると、今後シェアの向上が期待できることもあり、この検索エンジンを意識した対策も必要になっていくことが予想されます。
iPhoneでも設定画面から検索エンジンをサファリではなくBingに切り替えることができるので、一定の需要は狙えます。
まずbing送信から始めよう
画像がきれいで使いやすいといった面からも今後のシェアの拡大が予想されているbingですが、独自の検索エンジンを使用しており、検索の際に表示されたかったら自分でbing送信をして登録するか、すでに登録されているサイトとリンクする必要があります。
このどちらも行っていないといくらよいサイトを作っても検索結果に反映されないのです。
ですからまずは検索エンジンにurlを送信するbing送信を行いましょう。
方法は簡単、「自分のサイトをbingに登録する」というページからurlを入力した後に確認のための文字列を入力して送信するだけ。
アカウントでログインする必要もないので簡単に行うことができます。
bingでのSEO対策のポイントは?
bing送信を行うことでSEOの第一歩を踏み出すことができたわけですが、検索順位をアップさせるためにはいくつかのポイントがあります。
まずtitleタグ。メインのキーワードを入れるのはもちろんですが、あまり長すぎるとエラーになってしまうのでシンプルな内容が鉄則です。
それから忘れてはならないのがメタキーワード。
他の検索エンジンではあまり重視されませんが、bingではメタキーワードを入れることが推奨されているので忘れないようにしましょう。
独自の検索エンジンを持つbingならではの特徴を掴めばより効率の良いSEOを行っていくこともできるはずです。
bingも意識したサイト作りを
内部対策はきちんと行おう
SEO対策ではtitleタグやalt属性といったキーワードをうまく盛り込むことで検索順位のアップに役立てられるテクニックがいくつかありますが、その中で評価が分かれるのがmetaタグです。
これをどう活かすのか、どれだけ時間と手間をかけて対策を行っていくのかでSEOの内容や狙いにも違いが出てきます。
これは<head>〜<head>の内部に記述される内容のことで、ページの付加情報がどのようなものかを定義づける役割を持っています。
たとえばjavascriptを使用することを宣言する、文字コードを指定する、ページのキャッシュ無効化を指定するなど。
こうした定義づけを行うことでどのようなページ、サイトにしたいのかを詳細に設定できるわけです。
もちろんこの設定は通常の訪問者の目に触れないため、見えないところで行うseo対策となります。
内部対策はどれだけ有効か?
ではSEO対策の観点で見た場合、これがどれだけ有効なのか?
より自分の理想に近いサイトを作ることができる、その結果よいサイトができて訪問者から評価される、そしてアクセスや被リンクが増えれば検索順位もアップする…こうした点から見ると非常な役立つ対策となるわけですが、一方でより直接的に検索順位にどれだけ反映されるかとなると評価が分かれる部分もあります。
以前からよく行われているのが<head>〜</head>にタイトルやmeta descriptionを挿入する方法です。
seoを行っているサイトの7〜8割がこの手法を取り入れているといわれており、定番といえば定番といえるわけですが、実際のところこれがどれだけ検索順位に反映されるかについては意見が分かれています。
サイトのテキスト内にキーワードを入れる場合とそれほど変わらない、という意見も。
metaタグの使い方
この点は、検索エンジンの種類によっても違ってくるようで、metaタグにキーワードを挿入することを推奨しているところもあります。
この点はどの検索エンジンでの表示順位を重視するかで判断も違ってくるでしょう。また、テキストでは十分に盛り込めなかったキーワードを挿入する、といった補足的な観点から取り入れるといった手法も有効です。
Googleでは、あまりSEO対策に役立つとはいえないmetaタグですが、bingではルール沿ったタグの使い方を工夫することで検索順位を上位に上がりやすくなります。
サイトの7〜8割が利用しているけれども直接の効果はよくわからない、ということは言い方をかえれば有効に活用しているサイトが少ないともいえます。
キーワードをmetaタグに挿入することで検索エンジンに対して「このテーマでサイトを作っていますよ」と伝えることもできますから、自分のサイトの路線や目的を明確にして検索エンジンにアピールするうえでも有効な活用を検討してみる価値は十分にあるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Bing対策に悩んでいる方も、基本的な内部対策を行えば、GoogleだけでなくBingでも上位表示することが可能です。
是非、Bing送信などの機能もお試しください。