パソコンが得意な人には、あまり気にならないドメインという表現。URLと言ったりもしますよね。
でも、これからアフィリエイトやパソコンを勉強するって人には、ブログには難しい言葉が多いのも事実。
そこで、これからパソコンを始める方や、コンピューターが苦手な方でも、理解しやすいように「ドメイン」と「URLの仕組み」について、解説しています。
参考にしてくださいね。
ドメイン・URLの基礎知識
ドメインとは
ドメインとは、「http://example.co.jp」などのURLの「example.co.jp」の部分のことを指します。
それでも意味伝わりにくいので、簡単にいってしまうと、インターネット上に割り振られた「住所」のようなものです。
WEBサイトを公開するには、このドメインが必要となります。
ドメインは、URLの他に「アドレス」や独自ドメインという呼び方をする場合もあります。
ドメインネームシステムとは(DNS)
ドメインとIPアドレスを対応させ管理するためのシステムです。
数字の羅列であるIPアドレスを認識しやすくする、変換するためのシステムと言ってよいでしょう。
ホスト名、サブドメイン、サブディレクトリについて
URLの「http://www.example.co.jp」のうち、「www」がホスト名です。また、「http://blog.example.jp」のようなURLでは、「blog.」の部分をサブドメインと呼びます。
サブディレクトリとは、「http://example.jp/blog」の「/blog」の部分のことです。
「トップレベルドメイン」とは?(gTLD/generic TLD)
トップレベルドメインとは、URLのドットで区切られる右端の区画のことです。
「.jp」「.co.jp」「.net」「.com」などの種類があります。
汎用JPドメイン名
日本のサイトの国コードトップレベルドメインは右端の「.jp」です。
その左側に「.co」などが入るURLもありますが、汎用型JPドメイン名は「.jp」のみであり、日本に住む人は誰でも取得可能です。
属性型JPドメインの種類
属性型JPドメイン名とは、「.jp」の左側の文字列のことで、組織を限定するためのものです。
企業の「.co.jp」、特定の法人組織の「.or.jp」、ネットワークサービスの「.ne.jp」、高等教育機関の「.ac.jp」、政府機関の「.go.jp」のように種類があります。
独自ドメイン取得のメリット
独自ドメインの5つのポイント
独自ドメインを取得することで、下記の5つのメリットを受け取ることができます。
中古ドメインはSEO対策に有利って本当?
中古ドメインには、使用当時の検索エンジンからの評価やバックリンク資産、検索順位を引き継いでいる可能性があります。
以前はリスクがあるとも言われていましたが、現在それもだいぶん軽減されており、SEO対策に有利であると考えられています。
しかし中古ドメインと言っても、効果のある中古ドメインを購入するには、徹底的な調査が必要です。
購入する前に過去の運用実績、ペナルティーの有無など、調べておかなければ、後でこんなはずじゃなかった…!なんてことになってしまいます。
中古ドメインには、そんなリスクも潜んでいるので、最低でも中古ドメインは、安心の販売サイトで購入しましょう。
SEO対策にSSL化は有利?ドメイン認証レベルの違いについて
ドメインの登録者が確認されると発行されるのがドメイン認証(認証レベル1)です。
それに企業などの組織の実在性が確認されたものには、企業認証(認証レベル2)が発行されます。
さらに、その所在地の認証が行われるとEV認証(認証レベル3)が発行され、アドレスバーの鍵のマークが緑色になります。
SSL化でセキュリティ対策をしよう
SSL化したサイトが検索結果で優遇されるようになって以降、常時SSLが主流になっています。
ユーザーはセキュリティに敏感ですので、SSL化による対策が必須です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「ドメインとは?パソコンが苦手な方でも理解できる、URLの仕組みとは?」について紹介しました。
無料ブログにしようか、独自ドメインにしようか、悩んでいる方は「ドメイン・URLの仕組み」を知ることで、どちらが目的にぴったり合うのか判断するきっかけ作りになったのではないでしょうか?
ぜひ参考にしてみてくださいね。