URLを正規化したいって時に読む記事!SEOを効果的に実装する正規化8つのポイント

URLを正規化したいって時に読む記事!SEOを効果的に実装する正規化8つのポイント

SEO対策をより効果的にするためには、URLを正規化しなければいけません。

でもソースコードやワードプレスのテーマをいじるのってとても大変ですよね。

だからと言って、そのまま放置するのは絶対NG!

そこで今回は、ついつい忘れがちなURL正規化をする8つのポイントを初心者でも実装できるように分かりやすく解説しています。

是非参考にしてくださいね。

URLの正規化をしないと効果がないって本当?

URLの正規化とは?

検索エンジンは、URLの「www.」などの有無が異なるだけで別ページと認識してしまいます。

そのせいで、コンテンツの評価が分かれたりミラーと解釈されたりというケースがあるため、検索エンジンに評価されるURLを統一するための作業が必要です。

それをURLの正規化と言い、SEO対策にも重要です。

では、どうして正規化をしなければいけないのでしょうか?

正規化を行う理由

上述したように、コンテンツの評価の分散を防ぐのが正規化を行う理由です。

Googleも「検索エンジン最適化スターターガイド」で常時特定のURLを使用することを推奨しています。

URLを正規化する8つのポイント

1:パラメータ

広告の効果測定などの理由で、パラメータを同じページに付与して識別しようというケースがあるかもしれませんが、これはミラーコンテンツと解釈される可能性があります。

2: index.htmlなどの統一

URLの末尾の「index.」や「/」の有無も認識されます。

特に理由がないのであれば、これらはなしにしておきましょう。

URLが短い方が見た目もシャープです。

3:wwwの統一

URLにある「www.」の有無も上に同じです。

あってもなくてもよいですが、サイトを立ち上げる時であれば、どちらか一方に統一しておきましょう。

ginizm.comでは、wwwなしに統一しています。

4:暗号化の統一

暗号化の統一とはURL冒頭の「https://」の「s」の有無です。

Googleは「s」をつけるSSLを推奨しているので、必ず実装しておきましょう。

またGoogleクロームでは、SSL化ができていないサイトは、「このサイトへの接続は、完全には保護されていません」と警告が表示されるようになりました。

5:レスポンシブデザインではないモバイルページ表示など

レスポンシブデザインではなく、PC向けとモバイル向けそれぞれに別のページを用意している場合、Googleにそれぞれのページを正しく伝えなければなりません。

ページ数が多いほど管理がたいへんなので、やはりレスポンシブデザインに対応させた方がよいでしょう。

レスポンシブデザインをする方法は色々ありますが、ワードプレスを使用する場合は、モバイルファーストのテーマを選びましょう。

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6:SEOに効果的な正規化の方法

検索エンジンに評価してもらうURLを決め、すべてそれに統一します。

URLは何でも構いませんが、SEO効果のためにも、拡張子の変更にも対応できるように末尾の「index」などは、なしすることをおすすめします。

7:301リダイレクトは必ず実施しよう

301リダイレクトを設定しておくと、たとえばURLを「http://www.example.com」に統一すると仮定して、それ以外のURLが表示される時に「http://www.example.com」へと転送してくれます。

301リダイレクトは、被リンクも引き継いでくれるので、サイト分割した際や統合した際にも必ずやっておきましょう。

8:canonicalタグを用いた正規化の方法

301リダイレクトが使えない時は、<link rel=”canonical”>のタグを用いて正規化します。

パラメータ付与のケースやPC向けサイトとモバイル向けサイトのURLが異なるケースなど、併せて<link rel=”alternate”>タグも使用して正規化してください。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、「URLを正規化したいって時に読む記事!SEOを効果的に実装する正規化8つのポイント」について紹介しました。

SEO対策って、被リンク対策しておけば大丈夫って思っている人も多くいらっしゃいますが、総合的な対策が必要です。

特にURLの正規化は、1度設定すれば済むことなので、この機会にご自身のサイトコードをチェックしてくださいね。