見出しタグ<hタグ>は、内部SEO対策だけでなくユーザービリティーの改善に効果があるって知っていますか?
見た目重視で使っている人、今まで無意識に使っているという人は今すぐ改善すべきです。
だからといってどうやって使うのがいいのか分からなければ使えません。
そこでこの記事では、使い方一つで検索順位が大きく変わる見出しタグ<hタグ>の種類と、その効果的な使い方について紹介しています。
初心者の方でも分かりやすいように解説していますので、是非最後まで読んでくださいね。
- 見出しタグ<hタグ>の種類と使い方
- 見出しタグ<hタグ>とSEOの関係
- 検索順位が上がる内部SEOについて
見出しタグの基本的な使い方とは?
見出しタグの基本
最近、SEO対策といえば、記事を最適化して上位表示を目指すコンテンツSEOが主流ですが、キーワード率や記事ボリューム等、気をつけたいポイントは色々とあります。
意外と見落としがちなのが見出しタグの使い方です。
見出しタグには<h1>〜<h6>までありますが、記事本文中に使用するのは、一般的には、<h2>や<h4>などのタグが使われますが、このタグの使い方を間違っているケースも珍しくはありません。
数字が小さいタグほど重要度が高く、実際の記事でもより強調されるので、数字が小さいタグから順番に使う必要があります。
<h1>のタグは主にタイトルで使用するため、本文内では<h2>から<h6>までの5種類のタグを使い分けるわけですが、いきなり<h3>や<h4>といったタグを使用してはいけません。
順番的にはまず<h2>タグなので、見出しをつけるなら必ず<h2>タグから始める必要があります。
見出しタグは使う順番が重要
<h1>タグ以外は使用回数に制限はないので、記事内に複数の<h2>タグを使っても大丈夫ですが、次に使うのは<h3>タグです。
ここで順番を飛ばして<h4>タグを使っても特に意味はないので、必ず順番通りにタグを使うことを意識してください。
このタグの使い方で検索順位がどう変わるかが気になるポイントですが、しっかりとタグを使ったからといって評価が劇的に上がるわけではありません。
むしろ逆で、タグの構造が間違っているならサイトの評価が下げられる恐れがあるのです。
本当に些細なことではありますが、無駄に評価が下がることのないように、しっかりとチェックしてください。
見出しタグにはキーワードを適切に盛り込もう
そして、実際にどう見出しをつけるかですが、タイトルと同様に訪れた人を惹きつけるよう意識しましょう。
タイトルほど重要度は高くはありませんが、それでも見出しからチェックする人もいるので、ここで手を抜くと検索順位にも差が生まれます。
またキーワードをうまく盛り込むことも大切です。
基本的に見出し1つにつき、キーワードは前方に1回入れることを目指します。しかし全見出しにキーワードを盛り込んだり、複数回入れることは避けましょう。
キーワードへの盛り込み方法として、サジェストツールなどで複合キーワードをピックアップして、読みやすさを意識しながら、キーワード・類義語・同義語・複合キーワードなどをうまく組み合わせることが必要です。
WordPressなら目次プラグインとの相性も抜群
見出しタグと目次プラグインは好相性
ワードプレスには「Table of Contents Plus」のように、見出しを参照することで、記事に目次をつけるプラグインもあります。
適切な見出しタグは、それだけで記事の大まかな内容が確認できるため、ユーザビリティー向上に繋がります。
逆にいえば、惹きつけられるような言葉ではない場合、この時点でサイトを閉じられることもあるので、しっかりと対策することが大切です。
もちろん人を惹きつける言葉など、コピーライターでもない限りは、なかなか思いつかないものですよね。そんな時は、検索キーワードやサジェストキーワードなどを絡めるのが基本です。
さらに、長々とした文章だとあまり興味は持たれないので、短く分かりやすくまとめましょう。
見出しタグのSEO対策は、難しい割にそこまで効果は期待できませんが、ここで手を抜くか抜かないかで結果は大きく変わるので、ライティングの勉強をして言葉のセンスを磨くのも有効です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「見出しタグ<hタグ>の使い方で検索順位は大きく変わる!効果的なSEO対策の方法とは?」について紹介しました。
見出しタグの最適化は、SEO対策の必須項目の一つですが、過度なキーワードの羅列や使う順番を間違うと、順位が下がってしまうケースもあるので注意が必要です。
SEO対策だけでなく、ユーザービリティーの改善も含め、見出しタグを最適化していきましょう。
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