チャイルドシートを買おうって思っても、いろんな種類があるし何を選べばいいのか悩みますよね。
でも、結構値段も高いから失敗したくないもの。
だったら専門家に聞いてみよう!ってことで、今回は、宝塚にあるベビザラスのスタッフさんに、初めてでも失敗しないチャイルドシートの選び方について徹底的に質問してきました。
これから、チャイルドシートを探す方は参考にしてくださいね。
- チャイルドシートを比較したい方
- ネット通販で安くチャイルドシートを購入したい方
- チャイルドシートについて調べている方
そんなあなたに向けて書いています。
目次
出産まであと2ヶ月!そろそろチャイルドシートを購入しなきゃ
出産までにチャイルドシートを買おう
新しい命を授かって、8ヶ月。
出産予定は4月なので、少しずつ出産準備を始めています。
田舎に住んでいることもあり、ベビーカーは急がなくてもいいんじゃないかな?って事で、まず最初に必要な「チャイルドシート」と「ベビーベット」を購入することになりました。
って思ってたら、ベビーベッドは知人からレンタルできることに。
そこでチャイルドシートを購入することになりました。
チャイルドシートって通販で買えばいいんじゃないって思ってたけど、いざチャイルドシートを買おう!って、ネットを見るといろんな種類があるんですね。
口コミや評判を見ても、どれがいいのかさっぱり分からないし、使い方によって選ぶ機能を変えないといけないし、値段帯もバラバラ。
調べていく中で、これがいい!って思ったのが「doona」の、チャイルドシートにもなるベビーカーです。
トランスフォーマーみたいに、チャイルドシートからベビーカー、ベビーラック(ハイローベッド)にもなる、かなりおしゃれなタイプです。
言葉ではうまく伝わらないので、動画をどうぞ。
ほんとシンプルでかなりタイプ。
ほんまよく分からない!…って、友達に聞くと、「ベビザラス」に行ってみれば?って。
そこで親と嫁と3人で、一番近くにある「ベビザラス阪急宝塚店」に行くことに。
チャイルドシートって意外と迷うよね?
いざベビザラスに行くと、思った以上の品揃え。
スタッフの方に、「doona」のチャイルドシートを見に来たことを言うと、その商品はないけど、同じような商品はあると言うことで、早速商品説明をしてもらいました。
と、ここで新たな問題発見。
最近出てきた、3ウェイのチャイルドシートですが、便利な反面、デメリットもあるとのこと。
それが重たいと言うこと。
Doonaのチャイルドシートは重たいの?
完全に盲点でした。
とても便利そうなdoonaのチャイルドシートですが、単体の重量は7kg。
僕が持つのは簡単ですが、赤ちゃんが大きくなると20kg以上になります。
チャイルドシートに乗せる時に、20kgのdoonaを持ち上げるのってなかなか大変ですよね。
実際にやってみましたが、僕でも結構ハードに感じました。
ってことは、嫁さんがすると…。
これは使えないなって。
特に、田舎だとベビーカーを使用する頻度もそこまで多くないので、車の乗り降りが大変に感じるこのタイプは合わないことがわかりました。
そこで、最終的に選んだのが、コンビ(combi)のチャイルドシート「クルムーヴ スマート ISOFIX エッグショック JJ-600 ネイビー」です。
どうして、「コンビのチャイルドシート」を選んだのか解説していきますね。
失敗しないチャイルドシートの選び方3つのポイント
回転式 or 固定式で選ぶ
まずはじめに、聞かれたのが「回転式」か「固定式」のどちらを探しているのか?と言うことです。
どっちでもいいんじゃないの?って思っていましたが、実際に車にセットすると使い勝手が全然違います。
チャイルドシートは、ホンダフィット・ハイブリッドに取り付ける予定です。
固定式のメリットは、価格が安いことですが、赤ちゃんを乗り降りさせるのって本当に大変です。
シートベルトタイプの、チャイルドシートを固定すると、固定したドアから赤ちゃんを乗せることができませんので、反対側のドアから入る必要があります。
ISOFIXタイプ(後述)でも、座席とのスペースから載せないといけないので赤ちゃんを車にぶつけないか、かなり神経を使いますね。
その反面、回転式なら赤ちゃんを乗せる時だけ、チャイルドシートを90度回転できるので、ドア側からそのままチャイルドシートに乗せることができます。
1度使えば回転式だね!って嫁さんと意見が一致しました。
ISOFIX or シートベルト型で選ぶ
ISOFIXって言葉を初めて聞いた人も多いかもしれませんね。
僕は初めて聞きました。
ISOFIXタイプについて、分かりやすい動画があります。
いかがですか?めちゃくちゃ簡単そうですよね。
ちゃんと使えばどちらも安全ですが、ISOFIXタイプの方がシートベルトタイプに比べて、セットミスが減るのが魅力です。
チャイルドシートを頻繁に取り外しする方や使い勝手を優先するなら間違いなく、ISOFIXがおすすめです。
今の車が2012年7月以前のISOFIXに適合していない車や、より安くしたい場合は、シートベルトタイプとなります。
横向けフラット(ベッド)タイプ or 抱っこタイプで選ぶ
チャイルドシートは、基本的には抱っこタイプになりますが、横向けフラット(ベッド)タイプもあります。
横向けフラット(ベッド)タイプのメリットは、赤ちゃんの内臓を圧迫せずに自然な姿勢が取れるからです。
フラット(ベッド)タイプにするなら、アップリカ製品がオススメです。
一見魅力的ですが、横向きフラット(ベッド)タイプだと、横向けに乗せるため後部座は座れない、もしくは狭くなります。
比較的大きな車向けかもしれません。
僕の場合は、ホンダフィット・ハイブリッドに使うこと、後部座席の赤ちゃんと一緒に嫁さんが座る予定なので、隣に座ることができる抱っこタイプにしました。
抱っこタイプだと、チャイルドシートがコンパクトで使いやすいのが魅力ですね。
回転レバーも、足側にあって使いやすいのも魅力でした。
意外と知らない?チャイルドシートの選び方Q&A
チャイルドシートが必要な年齢はいつまで?
チャイルドシートによって、使える年齢が決まっています。
今回僕が購入したものは「0〜4歳」までのタイプです。
出産後、自宅に帰る時から使えます。
ちなみに4歳以上のチャイルドシートは、「ジュニアシート」と呼ばれ、3〜12歳まで使用できます。
ジュニアシートはこんなタイプになります。
運転中抱っこするのって法律違反?
親も知らなかったみたいですが、平成12年4月1日から6歳未満の幼児にチャイルドシートの使用が義務付されているので、もしチャイルドシートを使用せずに、抱っこ紐を使ったり、抱っこしているのを見つかってしまうと「1点」減点のみ(反則金はなし)されてしまいます。
また道路交通法施行令(第26条の3の2の第3項)によって、使用しなくても大丈夫(免除)されるケースがあります。
チャイルドシートが免除されるケース
- 座席の構造上、チャイルドシートを固定することができないとき。
- 定員内の乗車で、乗車人員が多人数のため乗車する幼児全員にチャイルドシートを使用すると全員が乗車できなくなるとき。
- 幼児が負傷している等、チャイルドシートを使用することが療養上又は健康保持上適当でないとき。
- 著しい肥満や、その他幼児の身体の状態により適切にチャイルドシートを使用できないとき。
- チャイルドシートを使用したままでは、授乳等の日常生活上の世話ができないとき。
- バス・タクシーなど、一般旅客運送事業の用に供される自動車運転者が当該事業の旅客である幼児を乗車させるとき。
- 道路運送法第80条第1項ただし書の規定による許可を受けて人の運送の用に供される自動車運転者が当該運送のため幼児を乗車させるとき。
- 応急救護のため医療機関、官公署等へ緊急に搬送する必要がある幼児を乗車させるとき。
<参照:道路交通法>
チャイルドシートの向きってどっち?
チャイルドシートって、前向きに固定するイメージがありませんか?僕もそう思っていましたが、実は違うみたいですね。
赤ちゃんの成長に差や製品の違いなどで一概にはいえませんが、目安としては、体重が10kgまでは後ろ向きに使います。
チャイルドシートを後ろ向きに使うのは、だいたい生後9か月頃。
それ以降は、前向きに使います。
チャイルドシートってどうして後部座席がいいの?
チャイルドシートは安全のために後部座席につけることになっています。でも後部座席って、顔が見えないし気になりますよね。
どうせなら助手席に設置したい方も多いはず。
だからと言って、助手席にチャイルドシートを設置するのって、めちゃくちゃ危険なんです。
その理由は、チャイルドシートをつけた状態でエアバッグが作動すると、チャイルドシートごと赤ちゃんが吹き飛ばされる危険性があるからです。
しかし車によっては、助手席のエアバッグを手動で作動しないようにできる場合や、助手席を後ろまで下げればエアバッグが届かない場合は、助手席でもいいとされています。
チャイルドシートと一緒に買えばいいものってあるの?
チャイルドシートを買ってみて思ったのが、チャイルドシートに赤ちゃんを乗せると全く顔が見えないんですね。
運転中よそ見は危険ですが、せめて信号待ちの時でも赤ちゃんの様子をみたいですよね。
起きてるのか?何か変わったことがないのか?なんて気になりますよね。
ベビーセンスを購入した理由にも繋がるけど、やっぱり心配のタネは極力回避したいところ。
ベビーセンサーを使って助かった!と口コミで評判の高い、赤ちゃんにおすすめのhisense社アラーム付き無呼吸モニター「ベビーセンス7」をブログでレビューってことで、どうしたらいいのか調べていると、ありましたよ!便利なものが。
それがこれ!
「ベビーミラー」「チャイルドミラー」っていう商品。
これが本当に便利なんです。
ヘッドレストがあるタイプの車には、ほぼ装着可能です。
グラグラすることもないのがいいですよね。
鏡って危なくないの?って気にする人もいるかもしれませんが、これはガラスじゃないので割れて飛散しないので、安心です。
後ろ向けにしないとけない1年ほどは、役立ちそうですね。
夜は暗くなるので、全く見えません。
そこで、スポットライトをつけるか、「ライト付きのベビーミラー」を買えば…って思いましたが、子供が眩しくてかわいそうなんですよね。
しかもベビーミラーって、揺れてるからきっと車酔いしないかな?ってのも気になるので、ベビーカメラを装着した方が、よかった…っていう。
こっち買っておけばよかった。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「コンビ(combi)エッグショックのメリット・デメリット!失敗しないチャイルドシートの選び方おすすめ3選!」について紹介しました。
初めてチャイルドシートを買う時に、ネットの口コミだけ見ててもどれを買えばいいのか?なんて分からないですよね。
ほんと種類がたくさんありすぎ。
ベビザラスや赤ちゃん本舗などで、実際に見れればいいですが、通販しか方法がないって方は、今回紹介したチャイルドシートの選び方を参考にしてくださいね。