ギンパパ
アウトドアだけでなく防災対策としても使えて一石二鳥
こんにちは、マイホームブロガーのギンパパです!
カセットガスでアラジンのブルーフレームが使えると話題の『センゴクアラジン・ポータブルガスストーブ(SAG -BF-02)』!
アラジンのストーブって見た目がレトロでおしゃれなのでキャンプ好きには人気ですよね。
ただ、実際購入しようと思うと
- 全然暖かくない?
- 燃費が想像以上に悪い?
- 室内でも使えるの?
など、デメリットも気になってしまう方も多いはず。
そこでこの記事では、実際にアラジンのポータブルガスストーブを購入し、メリットやデメリットなど実際のユーザーとしてのレビューをブログでまとめました。
アラジンのガスストーブを買おうか悩んでいる方はアラジンのガスストーブ選びの参考になるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
- ガスストーブの選び方が分からない
- ポータブルガスストーブが気になっている
- センゴクアラジンのガスストーブの評判が知りたい
- センゴクアラジンを愛用している人の感想が知りたい
目次
センゴクアラジンのポータブルガスストーブとはどんな商品?何ができる?
センゴクアラジンとは?
センゴクアラジンのポータブルガスストーブは、1919年に英国で誕生した『ブルーフレーム』で有名な80年以上の歴史がある石油ストーブブランド「アラジン」と、製造元である日本企業「株式会社千石(センゴク)」の技術を融合させたブランドです。
レトロなアラジンを現代風にかつ遊び心を取り入れたデザインが特徴です。
この石油ストーブであるブルーフレームを、より手軽に使えるようにガスストーブに改造し、コンパクトになったことでキャンプやアウトドア、室内の防災対策として人気になりました。
センゴクアラジンポータブルストーブでできること
センゴクアラジンポータブルストーブでできることを紹介していきます。
ガスボンベが使えて手軽
まずセンゴクアラジンの特徴が、手軽なガスボンベが使えることです。
今までのアラジン・ブルーフレームなら灯油が必要でした。
灯油は、匂いがするし買いに行くのも面倒です。
もちろん保管場所も必要になります。
ガスボンベなら通販でも購入できるので、とっても便利。
使用期限も10年程なので防災対策としてもおすすめです。
室内・屋外問わず使える
ポータブルガスストーブの大半は、室内利用を前提に作られています。
防災対策目的なら、室内・屋外使えるのが理想ですよね。
センゴクアラジンのポータブルガスストーブなら、室内・屋外問わず使用できるので、使用の幅が広がります。
最近では、おしゃれなキャンパーにも人気です。
青い炎で心も暖まる
アラジンといえば、ブルーフレーム。
そう、青い炎がトレードマークです。
この青い炎が、ガスストーブでも体感できます。
この青い炎って、見てるだけで心も温まる不思議な効果があるんですよね。
センゴクアラジン・ポータブルガスストーブのスペックは?イワタニガスの速暖との違いを徹底解説!
センゴクアラジンのガスストーブでできることは分かったので、サイズや燃費などのスペックを紹介していきます。
センゴクアラジン・ポータブルガスストーブのスペック
商品名 | SENGOKU ALADDIN(センゴクアラジン)SAG-BF02 |
---|---|
本体寸法 | W320xD335xH390mm |
本体質量(重量) | 約5.7kg |
発熱量 | 2.0kw(1700kcal/h)-0.8kw(690kcal/h) |
連続燃料時間 | 約1時間40分-4時間20分 |
点火方式 | 圧電点火方式 |
着脱方式 | レバー式 |
安全装置 |
|
付属品 | 収納袋 専用の収納袋付き。サイドポケットには、専用カセットボンベも収納できます。 |
発熱量も2.0kwあって、暖かさも十分です。
ただこれだけだと、ガスストーブの中ではどれだけ凄いのかわからないと思うので、イワタニのカセットガスストーブ『デカ暖』と比較してみましょう。
商品名 | イワタニ・デカ暖 CB-CGS-HPR |
---|---|
本体寸法 | W349xD280xH408mm |
本体質量(重量) | 約4.1kg |
発熱量 | 1.35kw(1150kcal/h) |
連続燃料時間 | 約2時間30分 |
点火方式 | ON/OFF方式 |
着脱方式 | マグネット方式 |
安全装置 |
|
付属品 |
ギンパパ
ただ、燃費は少し悪いので使い方は工夫しないといけません。
センゴクアラジン・ポータブルガスストーブの口コミ・評判も紹介!
小さくてかわいいストーブ
大きいストーブがありますが、熱気が隣の四畳半部屋まで届かないので補助的なストーブとして購入しました。大きさは申し分無しです。
暖かさは、強火にすれば暖かいです。
が、ガスボンベがすぐ無くなってしまいます。換えのボンベは、多めに準備しておくことをおすすめします。
重さは軽すぎなくて、ほどよくどっしりしてます。
ストーブ用の敷板があった方が、より安定性が増すと思います。
ギンパパ
ただ便利さやおしゃれさは変え難い。
けっこう使えます。
庭でバーベキューをしたときに初デビュー。かなり寒かったので〇〇ルマンのテーブルの下に置いたのですが、暖ったかでした。見た目も可愛しテーブルの下に収まる高さなので、ギャラリーにも受けました♪キャンプで使うにはもってこいです。また、購入したお店の対応も良かったので、満足しています。
ギンパパ
防災目的のため、定期的に動作確認を兼ねてバーベキューでも使ってます。
デザイン最高‼️
非常用暖房器具として購入しました。デザインも良く、コンパクトなのでリビングに置いています。ヤカンを乗せればお湯もちゃんと沸いて暖かいです。ただ、カセットボンベは約3時間程度でなくなるのが少し残念。全体的にはとても気に入っております。
センゴクアラジンのガスストーブを購入するメリット3選!
ここでは、センゴクアラジン・ガスストーブのメリットについてまとめて見ていきましょう。
- おしゃれなデザイン
- 心温まるブルーフレーム
- 高い熱量
ギンパパ
レトロなデザインがおしゃれ
出典:– Amazon
センゴクアラジンのガスストーブのメリットといえば、このデザイン。
一目でアラジンと分かるので、あるだけで空間がおしゃれになります。
どれほどおしゃれになるのか、想像してみてください。
- 昔ながらのストーブがある空間
- センゴクアラジンがある空間
おしゃれにこだわるなら、間違いなくセンゴクアラジンのガスストーブ一択です。
カラーもイエロー、レッド、ブラック、グリーン、そして別注カラーもあります。
心温めるブルーフレーム(青い炎)が魅力的
アラジンストーブの特徴といえば、丸い窓から見える青い炎です。
焚き火を見ると落ち着くのと同じ感覚で、青い炎を見るだけで、体だけでなく心も温もります。
カセットガスなのに暖かい
センゴクアラジンのポータブルガスストーブの熱量は、強モードでやく2.0kw(1700kcal/h)です。
上記で比較した、イワタニのハイパワーモデル『デカ暖』に比べて550kcal/hも熱量があります。
石油ストーブよりも温まりにくいガスストーブの中でも、高い熱量を誇ります。
後悔しやすいデメリットポイント
次に、センゴクアラジン・ポータブルガスストーブの後悔しやすいデメリットについて見ていきましょう。
- 本体代金が高い
- 暖かさを感じにくい
ギンパパ
本体代金が高い
センゴクアラジンのガスストーブの定価は36,300円です。
アマゾンではもう少し安い価格で販売されていますが、それでも34,000円です。
同等クラスのイワタニのガスストーブというと…。
そう、16,800円です。
ギンパパ
逆に、値段が高いからこそ得られる所有欲もあります。
暖かさを感じにくい
センゴクアラジンのポータブルガスストーブを使用している方のレビューを見て思うのが、思ったほど温かくないというもの。
見た目重視で…
購入しましたが…
全然あたたかくないです。
すごく寒い日には使えないかな…
ガスボンベも減りが早いです。でも見た目可愛いので…
インテリアとして部屋に置いてます
実は、センゴクアラジンのポータブルガスストーブは、エアコンやファンヒーターのように温風を送るのではなく、温めた空気を上に送る『対流式』という方式をとっています。
だから暖かいのは、ストーブの上側なんですよね。
よくストーブの周りに手を当てて暖をとる方もいますが、あれはあまり温かくありません。
もし横や正面にぬくもりが欲しいなら、イワタニの『風暖』というガスファンヒーターがおすすめです。
ただ、暖かさが足りないのは嫌だけどデザインは妥協したくないという方におすすめのアイテムがあります。
センゴクアラジン・ガスストーブを暖かくする使い方とは?
デザインはセンゴクアラジンのブルーフレームがいいけど、暖かくないのは嫌だな…という方に、おすすめのアイテムがあります。
それが、対流式ストーブに使える後付けファン『ストーブファン』です。
ストーブファンで暖かさ倍増!ってストーブファンって何?
<出典:Amazon>
ストーブファンは、対流式ストーブの上面に置くだけでサーキュレーターのように暖かい空気を手前に送ってくれるアイテムです。
電源も不要なので、災害対策にも最適です。
暖かい空気が上に逃げてしまう対流式ストーブがあれば、石油ファンヒーターのように暖かさを感じることができます。
センゴクアラジンのポータブルガスストーブを使うなら、必須アイテムですね。
センゴクアラジン・ポータブルガスストーブをレビューします
ポータブルガスストーブを購入
僕が購入したのは、センゴクアラジンのポータブルガスストーブ「SAG -BF02A(G)」です。
レトロなカラーに惹かれたので、グリーンを購入した。
以下のボタンからアクセスできます。
早速開封していきましょう。
同梱物
センゴクアラジン・ポータブルガスストーブの同梱物はこちら。
- ストーブ本体
- 取扱説明書
- 保管用カバー
より詳細をレビューしてきます。
まずは、センゴクアラジンのポータブルガスストーブの正面。
このレトロなデザインと、なんともいえないカラーリングがおしゃれですね。
左斜め前アングルです。
火傷防止のスチールがいい感じ。
続いて天板です。
上にはやかんが置けるみたいです。
僕は、対流式ストーブ用のストーブファンを設置予定。
これがあるのとないのとでは、温もりの感じ方が全然違います!
さらに反対からもみてみましょう。
注意書きもきちんと読みましょう。
こういったガスストーブを、テントや車内、狭い室内で使うと一酸化炭素中毒で死亡するリスクもあるので要注意です。
ガスストーブは、燃焼時間が短いのは正直デメリットだと思っていましたが、一酸化炭素中毒予防には最適かもしれません。
もし室内でガスストーブを使用するなら、一酸化炭素チェッカーはあったほうがいいと思います。
ポータブルガスストーブの使い方
センゴクアラジン・ポータブルガスストーブの使い方を紹介していきます。
まず、側面にあるロックを解除します。
ストーブの底面と本体を外します。
ガスストーブにカセットガスを取り付けます。
正直、どのカセットガスメーカーのものでも取り付けは可能ですが、どれを選ぶかは自己責任でお願いします。
とにかくコスパ優先なら、ニチネンのマイボンベがおすすめです。
イワタニのカセットガスの半値程です。
僕は、防災対策としてイワタニのタフマロというガスコンロも用意しているので、カセットガスはイワタニのものを用意しました。
カセットガスの切り込みとストーブ本体の出っ張りを合わせます。
カセットガスをセットして、ストーブ本体を戻せば、あとは着火させるだけ。
ダイヤルを回して着火させます。
丸い窓から、センゴクアラジン特有の青い炎が見えます。
部屋が明るいので、はっきり写せませんがいい雰囲気です。
試しに、屋外でセンゴクアラジンの青い炎の写真をとってみました。
ガスストーブとは思えない、綺麗な青い炎です。
なぜか心が落ち着きますね。
片付けがとっても簡単なのは最高
センゴクアラジンのポータブルガスストーブは、片付けがとっても簡単。
ある程度ストーブが冷めたら、付属のアラジン専用袋に入れるだけ。
我が家のように、災害対策用として使う場合、保管袋があるのはとても助かります。
しかも耐久性のある素材に、おしゃれなロゴがあるのは片付けていても様になります。
まとめ
今回は、「【レビュー】センゴクアラジン・ポータブルガスストーブ(SAG -BF-02)の暖かさと燃費についてブログで紹介」について解説しました。
我が家は、アールプラスハウスの高気密高断熱の家なので、基本的には冷暖房は全てエアコンを使用するため、ストーブは不要です。
ただ想定外の災害等で停電が続くことを考えると、一家に1台はストーブが必要だと思い、センゴクアラジンのポータブルガスストーブを購入しました。
実は、商品レビューにはアラジンのガスストーブは暖かくないとのレビューがおおく、不安だったので最後の最後まで、イワタニのカセットガスファンヒーター・風暖と悩んでいました。
でも最後には、ストーブファンを装着することで改善できることがわかったので、デザイン・そして所有欲を優先させました。
ガスストーブの選び方は様々ですが、ガスストーブ選びで困っている方は、センゴクアラジン・ガスストーブのレビューを参考にしてくださいね。
カセットガスストーブならこれ