家庭で起こる赤ちゃん・子供の死亡事故を防ぐ方法10選!今すぐできる安全対策を写真付きで解説

家庭で起こる赤ちゃん・子供の死亡事故を防ぐ方法10選!今すぐできる安全対策を写真付きで解説

ギンパパ

家庭で起こった赤ちゃんや子供の死亡事故のケースや原因、その対策をしておくだけで、万が一の事故を防げるかもしれません。

子を持つ親必見の記事にまとめました!

子供が小さなうちは、家庭内でも事故に注意しないといけないって聞くけど、どんな対策をすればいいのかな?

ママ

こんにちは、子育てブロガーのギンパパです!

子供が小さいと、親の想像以上のことをしてしまって、死亡事故につながることもあるので本当に悩ましい問題ですよね。

僕には1歳と3歳の子供がいますが、今までヒヤッとする家庭内事故を何度も経験しました。

この記事では、実際にヒヤッとする子供の家庭内事故を目の当たりにした体験をもとに、統計上発生しやすい事故とその対策ついてまとめました。

ギンパパ

子供を自由に遊ばせるのは大切ですが、命に関わるような重大な事故は未然に知っておいて防ぐ必要があります。

これから親になる方も、子供の事故防止について真剣に考えている人も子供の家庭内事故を防ぐ方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください!

この記事はこんな人にオススメ
  • 子供の家庭内事故を防ぐ方法を知りたい
  • これから子育てを始める上で知っておきたいリスク
  • 子育てをする上で注意しないといけないポイントが知りたい

統計データにある家庭内の子供の事故には要注意

赤ちゃんや子供の家庭内事故の統計を知ろう

子供・赤ちゃんの家庭内死亡事故の統計結果

<参照:「子どもの不慮の事故の発生傾向」>

これは消費者庁が発表している、子供の不慮の事故による死因統計結果です。

0歳の赤ちゃんから1〜10歳までの死亡事故の上位を、「不慮の事故」がしめています。

子供の家庭内事故は防げないのか?

子供が成長にするにつれ、いろんなことをする要因あるので、何を考えているのか?どんな行動をするのか予想できないことがたくさんあります。

実はその延長線上で、重多大な事故が起こります。

例えば…

  • こんなところ登らないだろう…
  • こんなもの口に入れないだろう…
  • まさか首をかけないだろう…

そんな親の油断が大きな事故につながります。

そこで大切なのが、家庭内で発生する子供の事故の統計を知ることです。

家庭内で発生する子供の死亡事故には共通する事例もあるため、あらかじめ知っておくことで子供の事故の大半は防げる可能性があります。

ギンパパ

僕が経験した、家庭内の事故を防ぐ方法を紹介していきます。

子供の家庭内事故を防ぐ10個の方法

おすすめ5選

ここでは、子供の家庭内事故を防ぐ方法についてまとめて見ていきましょう。

子供の事故を防ぐ方法
  • 赤ちゃんがうつ伏せで寝ることで発生する窒息事故「乳幼児突然死症候群(SIDS)」を防ぐ方法
  • ドラム式洗濯機に閉じ込められて窒息する事故を防ぐ方法
  • 子供が玄関ドアを開けて外に出る「玄関脱走」で事故や事件に巻き込まれるのを防ぐ方法
  • ロールスクリーン・ロールカーテンのチェーンによる首吊り・窒息事故を防ぐ方法
  • ベビーチェアから落下・転倒を防ぐ方法
  • 踏み台から落下する危険を回避する方法
  • スズメバチや毒蛇に噛まれたときに、毒を体内から抜くための方法
  • 粉ミルクで火傷をしないために温度把握が簡単にできる方法
  • 子供がコンセントで感電するのを防ぐ方法
  • 危ない部屋へ勝手に行かないようにする玄関ドアのカスタム方法

ギンパパ

家庭内で発生する子供の死亡事故を防ぐ方法を1つずつ解説していきます!!

赤ちゃんがうつ伏せで寝ることで発生する窒息事故「乳幼児突然死症候群(SIDS)」を防ぐ方法

赤ちゃんがうつ伏せで寝る等で発生する窒息事故「乳幼児突然死症候群(SIDS)」を防ぐ方法

赤ちゃんがうつ伏せで寝るのはよくある光景ですが、赤ちゃんが睡眠中に死亡する原因不明の「乳幼児突然死症候群(SIDS)」は、寝かせる時にうつぶせに寝かせたときの方が発生率が高いと言われています。

また布団が柔らかかったり、たまたま毛布で口や鼻を覆ってしまう事により、窒息事故につながるケースもあるので注意が必要です。

厚生労働省の統計では、乳児期の死亡原因としては第4位に「乳幼児突然死症候群(SIDS)」があげられており、令和元年には、78名の乳幼児が実際に乳幼児突然死症候群であるSIDSで亡くなっています。

<参照:厚生労働省サイト>

この乳幼児突然死症候群(SIDS)を防ぐ方法は確立されていませんが、早期発見する事が大切と言われています。

我が家では、乳幼児突然死症候群(SIDS)が起きやすいと言われる生後2ヶ月〜6ヶ月までは、ベビーセンサーを購入して乗り越えました。

\赤ちゃんの異変をアラームで知らせる/

ベビーセンサーを使って助かった!と口コミで評判の高い、赤ちゃんにおすすめのhisense社アラーム付き無呼吸モニター「ベビーセンス7」をブログでレビュー ベビーセンサーを使って助かった!と口コミで評判の高い、赤ちゃんにおすすめのhisense社アラーム付き無呼吸モニター「ベビーセンス7」をブログでレビュー

ドラム式洗濯機に閉じ込められて窒息する事故を防ぐ方法

ドラム式洗濯機に閉じ込められて窒息する事故を防ぐ方法

ドラム式洗濯機は、洗濯・乾燥ができる時短家電として人気がありますよね。

ただ子供がドラム式洗濯機に閉じ込められて、窒息する事故が起きているのも事実です。

消費者庁でも注意喚起されているので、ドラム型洗濯機を使っている人は必ず対策しておきましょう。

\ドアストッパーで代用できるよ/

ドラム式洗濯機による子供の窒息死亡事故対策にドアストッパーがおすすめ!新しく買い替えせずに危険を防止する方法とは

子供が玄関ドアを開けて外に出る「玄関脱走」で事故や事件に巻き込まれるのを防ぐ方法

玄関ドアの鍵を勝手に開けて子供が脱走するのを防ぐ方法とは?子供の屋外への飛び出し対策にセキュリティーサムターン機能がおすすめ

3歳くらいになるとできることが増えると同時に、好奇心が旺盛になってきます。

そんな時期は要注意。

いくら言い聞かせても危険予知ができない子供が、一人で外に出るほど怖いことはありません。

事故や事件、アパートからの落下などの事故につながる可能性もあるので、いますぐ対策しましょう!

\賃貸でも持ち家でも対策可能/

玄関ドアの鍵を勝手に開けて子供が脱走するのを防ぐ方法とは?子供の屋外への飛び出し対策にセキュリティーサムターン機能がおすすめ 玄関ドア・勝手口の鍵を勝手に開けて子供が脱走するのを防ぐ方法とは?子供の屋外への飛び出し対策にセキュリティーサムターン機能がおすすめ

ロールスクリーン・ロールカーテンのチェーンによる首吊り・窒息事故を防ぐ方法

ロールスクリーンのチェーンにカバーを取り付け

ロールスクリーンのボールチェーンは、子供の窒息事故の原因になるのですぐに対策をしましょう。

平成28年の消費者庁のまとめでは、8年以降、日本を含む15カ国で417件の事故を把握。うち死亡事故と判明しているものは269件に上った。

<参照:子供は要注意 首にブラインドのひも、死亡ケースも>

我が家でも、子供の首にロールスクリーンのチェーンコードが引っかかる事故がありました。

たまたま見ていたので事故にはつながりませんでしたが、改めて家の中には危険が多いことに気づかされました。

\コードチェーンの事故対策は必須/

ロールスクリーン・ブラインドの首吊り事故には要注意!チェーンが首に絡まる子供の窒息対策にはニトリ・チェーンコードカバーがおすすめ ロールスクリーン・ブラインドの首吊り事故には要注意!チェーンが首に絡まる子供の窒息対策にはニトリ・チェーンコードカバーがおすすめ

ベビーチェアから落下・転倒を防ぐ方法

ベビーチェアから落下・転倒を防ぐ方法

子供がご飯中など、椅子に座っているときに落下する事故を防ぐには、しっかりとした3点ベルトがついたベビーチェアを選びましょう。

我が家では、3年以上使っていますが、食べながらうたた寝した時でも落下事故はありません。

\安全性で選ぶならこれ一択/

ビヨンドジュニア・ハイチェア(マホガニー&ブラックパール)を買ってみた!後悔しないと口コミで話題のベビーチェアのメリット・デメリットをブログで紹介 ビヨンドジュニア・ハイチェア(マホガニー&ブラックパール)を買ってみた!後悔しないと口コミで話題のベビーチェアのメリット・デメリットをブログで紹介

踏み台から落下する危険を回避する方法

踏み台から落下する危険を回避する方法

子供が一人で手を洗えるようにと考えて購入した、折りたたみ踏み台。

ただ手すりもないし、足置き場のスペースも小さいので落下してしまうリスクがあります。

統計データでも家庭内での転倒事故は上位を占めています。

踏み台選びは慎重にしましょう。

\手すり付き踏み台であんしん/

おしゃれな子供用踏み台の選び方!洗面所やキッチンで使える滑らない安全な手すり付き3段タイプのレビュー おしゃれな子供用踏み台の選び方!洗面所やキッチンで使える滑らない安全な手すり付きキッズステップ3段のレビュー

スズメバチや毒蛇に噛まれたときに、毒を体内から抜くための方法

スズメバチや毒蛇に噛まれたときに、毒を体内から抜くための方法

夏になると、ハチやヘビなどの危険生物に遭遇する可能性が高くなります。

特に子供は危険予知ができないので、間違って触ってしまったり近づいて噛まれたり刺されたりするリスクがあります。

アウトドアが好きな人は必ずと言っても持っている「ポイズンリムーバー」は、万が一子供がヘビやハチに刺された時の一時処置として役立ちます。

\体内から毒を抜くポイズンリムーバー/

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粉ミルクで火傷をしないために温度把握が簡単にできる方法

粉ミルクで火傷をしないために温度把握が簡単にできる方法

赤ちゃんがミルクを欲しがる時って、早くあげたい思いからついつい熱い状態で飲ませてしまいがちです。

ただ、熱いなどの意思表示ができない赤ちゃんは、知らず知らずのうちにやけどをしてしまう可能性もあります。

そんなやけど事故を防ぐのに効果的なのが、哺乳瓶の色で適切なミルク温度がわかる「色が変わる哺乳瓶」です。

\色で温度がわかる哺乳瓶/

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子供がコンセントで感電するのを防ぐ方法

子供がコンセントで感電するのを防ぐ方法

赤ちゃんから幼児に成長するにつれ、コンセントが気になり始めます。

ハイハイする目の高さにあるからなのか、電源コンセントを抜いたり加えたりしがちです。

実際に、消費者庁からも注意喚起がされています。

金属製の物をコンセントに入れたり、コンセントとプラグの間に差し込んでしまうと、発生した火花によりやけどを負ったり、電流が流れて体の中の組織を損傷することがあります。電流が体内を流れると、心臓の動きに影響を及ぼし致命傷となる可能性もあります。また、肌が濡れていると、体に電気が通りやすくなるため、唾液や汗で濡れた子どもの手でコンセントやプラグに触ることは非常に危険です。

<参照:消費者庁Vol.568 コンセントでの感電事故に注意!>

\実際にあったスマホ充電器での感電事故/

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危ない部屋へ勝手に行かないようにするベビーサークルの選び方

危ない部屋へ勝手に行かないようにするベビーサークルの選び方

子供が成長してハイハイできるようになると、いつの間にかキッチンや机の下、階段に登っていることも日常茶判事。

机や角は鋭角なものが多いし、キッチンに入ってやけどするリスクも高まります。

そんな時には、目が届く範囲に赤ちゃん用のゲートやベビーサークルを使うのがおすすめです。

木製のベビーサークルは、ささくれ等で怪我をしたり頭を強打する可能性があるので、プラスチック製のベビーサークルがおすすめです。

\オススメのベビーサークルの選び方/

おしゃれなベビーサークルの選び方!実際にifamを買って気づいた木製・プラスチック製ゲートのメリット・デメリットをブログでレビュー おしゃれなベビーサークルの選び方!実際にifamを買って気づいた木製・プラスチック製ゲートのメリット・デメリットをブログでレビュー

まとめ

いかがでしたか?

今回は、「家庭で起こる赤ちゃん・子供の死亡事故を防ぐ方法10選!今すぐできる安全対策を写真付きで解説」について解説しました。

家庭にいれば安心。

僕も子育てを始めた頃はそう思っていましたが、実際は気がつかないだけで子供にとっては命に関わる危険な箇所がたくさんありました。

知らなかった、分からなかったと後悔するのでは遅すぎます!

厚生労働省や消費者庁のサイトを見れば、実際に起こった子供の家庭内事故が統計データとして公表されています。

少しでも子供が安心して生活できるように、家庭内事故を防ぐための努力は親の義務です。

ギンパパ

我が家で実際にしている子供の事故防止対策を紹介しました。

どれもすぐにできることばかりなので、子供の将来のために今安全対策をして見てくださいね。