いつかは一軒家などの戸建を所有して、家庭菜園で無農薬野菜を栽培してみたいという夢を持っている人って多いですよね。
我が家がまさにそうでした。
いざ自分たちの畑を持てると思うと、芝生との境界線はレンガがいいのか、ブロックがいいのか?枕木もいいんじゃない?など、夫婦の話も弾みます。
だた、実際DIYで家庭菜園スペースを作ろうとすると、本当にできるの?やっぱり業者に頼んだ方がいいんじゃない?などの不安が過ぎることもしばしば…。
そこでこの記事では、僕がガーデンエースというブランドの花壇ブロックを買ってきて、DIYで家庭菜園の畑スペースをしきれるのか?
見た目もおしゃれにできるのか?など、DIYで上手くするためのポイントを紹介しながら、実際購入から組み立て、DIY施工した状態まで写真で紹介しています。
是非、参考にしてくださいね。
- 家庭菜園・自分の畑を庭に持ってみたい方
- 家庭菜園スペースの境目・仕切りのデザイン考えている方
- 菜園スペースを花壇ブロック・枕木で悩んでいる方
そんなあなたの知りたい情報を書いています!
自宅の庭で家庭菜園を始めてみよう!
家庭菜園は畑とプランターどっちがいいの?
家庭菜園は、わざわざ畑を作らなくてもプランターでも栽培できる野菜があります。
我が家も、二十日大根やミニトマトはプランターで栽培しています。
二十日大根、大きくなりますように。 pic.twitter.com/nLC6L0rWf3
— ギンイズム (@GINIZM111) September 12, 2020
ただプランターの場合は、コストがかかる上、野菜づくりの最大の魅力「土作り」ができないのが難点です。
畑なら、育てる野菜を選ばない上、家庭菜園の魅力である無農薬有機栽培が可能です。
土壌改良などを繰り返しながら、野菜に大切な土を育てていくことができるのでこれから、本格的に家庭菜園をやってみたい方は、畑で家庭菜園をすることをおすすめします。
ただ、トロ舟(プラ舟)のような大きな容器の、そこに穴を開けてプランター代わりにする方法はおすすめです。
トロ舟(プラ舟)で家庭菜園をするのはおすすめ
家庭菜園なら、プランターよりもプラ舟がおすすめです!って、あまりやっている人がいないのが不思議です。
プラ舟の底に穴を開けておけば、水はけも問題なし。
実際、水菜を栽培してみた社員がこれ!
虫食いゼロ!
こんなに綺麗に育てられたのは初めてです。
土作りは、赤玉土に腐葉土、そして鶏糞ペレットという基本配合のみ。
家庭菜園での畑・プランターのメリット・デメリット
家庭菜園で、畑がいいのか、プランターで育てた方がいいのか悩んでる方に分かりやすいように、メリット・デメリットを一覧にしています。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
畑 |
|
|
プランター |
|
|
まずはやってみようかな?という方は、プランターで野菜作りを試してみてはいかがでしょうか?
菜園スペースの土留めをおしゃれにDIYする方法
いざ自宅の庭に菜園スペースを作ろうと考えたときに悩むのが、畑の境目(しきり)です。
我が家のように、芝生と畑が一緒になっている場所だと、芝生が畑にまで根が伸びてしまうので、仕切りは必須です。
土ストッパー
一番手っ取り早く、簡単にできる仕切りは、土ストッパーに代表される根切りフェンスです。
土ストッパーは、畑の境界線に埋め込むだけなので、とても簡単です。
ただ問題点が、見た目です。
畑ならいいですが、庭にすると考えると、もう少しおしゃれにしたいですよね。
枕木
枕木は、もともと線路の下などに使用される、防腐処理をしたもの木材です。
重たく耐久性があるので、枕木でぐるっと囲うだけで設置ができます。
ただ、いくら防腐処理をしたとしても家屋の点滴・シロアリを100%防ぐことはできないのがデメリットです。
ただおしゃれなのは間違いありません!
レンガブロック
花壇に利用されることが多いレンガブロック。
DIYで目地を含め綺麗に仕上げようと考えるとなかなかハードルが高いのが難点。
でも上手くできたときの達成感は計り知れません。
花壇ブロック
見た目と手軽さ、そしてコスパで選ぶなら、花壇ブロックがおすすめです。
少し雑でも、それなりに見えるし安い!
DIYで畑の境界線を作るなら、花壇ブロックが一番おすすめです。
庭に家庭菜園スペースを花壇ブロックをDIYで作ってみた!
畑の境目には花壇ブロックをチョイス
我が家は、黒ガルバの家にコンクリート打ちっ放し塀、芝生。

家の雰囲気には、レンガではなく花壇ブロックの方がイメージにあるんじゃないかな?ということで、花壇ブロックで境界線を作ることに決定。
あえて、外構業者には依頼せずにDIYですることに決めました。
まずはDIYアイテムを揃えよう
庭に家庭菜園スペースを作るために、必要なDIYアイテムを揃えていきます。
まず必要なものを紹介します。
- スコップ
- 花壇ブロック
- インスタントモルタル
- 糸
- プラ舟
- 水
ざっくりこれだけあれば十分です。
あとは自然のものをうまく活用していきましょう。
畑のスペースを決めよう!

まずは、自宅の庭のどこを畑にするのか境界線を決めていきます。
場所が決まればまずは測量をします。
測量した外周分の花壇ブロックを購入します。

我が家の家庭菜園には、ガーデンエースの花壇ブロックが30個必要でした。
畑スペースにぐるっと置いてみて、イメージを確認します。

問題なければ、花壇ブロックを置くスペースを掘っていきます。

深さは、3分の1程埋まるくらいを目安に掘っていきます。

花壇ブロックが安定するように、底部分には砕石を敷き詰めます。
砕石が敷き詰めれたら、モルタルで固定していきます。
DIYなら、インスタントモルタルを使ったほうが簡単なので、インスタントモルタルを練っていきます。

花壇ブロックはモルタルの水分も吸ってしまうので、予め水につけて水分を含ませておくと作業が楽になります。
砕石の上にモルタルを入れて、ブロックをのせて、水平器で水平を確認しながら置いていきます。

真っ直ぐ花壇ブロックを並べるために、水糸を引いて直線を出します。
ちゃんとしたい方は、本格的な水糸を使うとよりスムーズに作業が捗ります。
コツコツと並べて…。
ついに完成!

次の記事では、土壌改良について書いていきます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「いつかは自宅の庭で家庭菜園を始めたい!ガーデンエースの花壇ブロックでおしゃれな菜園スペースをDIYで作ってみた」について解説しました。
畑スペースに、花壇ブロックをして土留めするだけで一気に畑らしくなりました。
これからたくさんの野菜ができることを想像するだけで、ほんとワクワクします。
是非、皆さんも自宅の畑に花壇ブロックで菜園スペースを作ってみてくださいね。